【冥運】冥王星が12ハウスにある人
第12ハウス：潜在意識・霊性・隔離・赦し
冥王星が12ハウスにある人は、
静かなる冥界の修行者。
目に見える世界よりも、
内側の世界での闘いが人生の中心になる。
人の表情の裏、夢の構造、祈りの音、沈黙の重さ──
あなたはそれらを“感知する”感性を生まれつき持っている。
■ 性質・傾向
孤独を恐れない。
むしろ、孤独の中で深く呼吸できる。
けれどその孤独が長すぎると、
現実世界との境界が溶けてしまうこともある。
あなたは霊的世界に開かれている。
夢や直感、死者との交感、
無意識の声があなたを導く。
■ 運勢・展開
人生のどこかで、“隠された場所”に身を置くことがある。
病院、施設、修道院、療養、独居。
それは逃避ではなく、魂が沈殿する工程。
■ 冥王秘教的意味
破創：
現実との繋がりが途切れ、自己が霧散する。
人間関係も役割も、すべてが溶ける。
冥抱生行：
それでも、“祈る存在”として生を選び直す。
人を救うことよりも、まず自分を赦すことから始める。
■ 結語
冥王星12ハウスの人は、
この世とあの世の間に立つ橋。
沈黙の底で、すべてを赦す者。
んぎらあ
壊して、眠って、また目覚める。"
